竜ヶ浜キャンプ場からのお知らせ

2019.04.26

竜ヶ浜植物日記10 オオジシバリ


オオジシバリ キク科

日本中の道端で普通に見られる、いわゆる雑草です。茎が地をはって長く伸び、互いに絡み合って「地面を縛る」ことからこの名がついています。

葉は細長いヘラ状で、花は一見タンポポに似ていますが、タンポポよりはシンプルで小さく、花弁の外縁はギザギザになっていて、裏側が赤茶色になります。茎や葉をちぎると白い汁が出て、舐めると苦いので「にがな」と呼ばれることもあります。

2019.04.23

竜ヶ浜植物日記9 ツヤスミレ


ツヤスミレ スミレ科

日本で最も一般的に見られるスミレはタチツボスミレといい、ハート型の葉とそこから茎が立ち上がり、先端に「すみれ色」の花が咲くの特徴です。タチツボスミレにはたくさんの品種があり、太平洋岸の海岸に多く見られるのがツヤスミレと呼ばれる品種です。その名の通り、キレイなハート型の葉にツヤがあるのが特徴です。海岸の山との際にたくさん群生していて、3~5月頃花が咲きます。

2019.04.21

竜ヶ浜植物日記8 イワタイゲキ


イワタイゲキ トウダイグサ科

関東以南、朝鮮半島南部、台湾までの海岸の岩場や草地に生えます。30~50cmの真っ直ぐな茎のまわりに柳葉形の葉が放射状に付き、4~6月頃茎の先端部に黄色い花がかたまって咲きます。

黄色い花の一番下の2枚の花弁に見えるものは包葉という葉で、その上にさらに5弁の包葉があり、その上にオシベのように見える小さな雄花が輪生し、中央先端のメシベに見える物が雌花です。ひとつひとつの花は実は小さな花束で、茎の先端にたくさんの花束が集まった花束があり、花束をいただいたたくさんの茎が花束のように生えているという、花束の代表選手のような植物です。

葉や茎を傷つけると白い汁が出ますが、この汁が体に付くとかぶれることがあります。

2019.04.20

竜ヶ浜植物日記7 ハマエンドウ


ハマエンドウ マメ科

ハマヒルガオと同じように世界中の砂浜に広く分布していて、生える場所もハマヒルガオと同じような場所なので、入り交じって生えていることがあります。一見するとエンドウ豆とよく似ていることから浜豌豆と呼ばれます。

羽状の葉の先は2本の巻きひげになっています。花はスイートピーに似ていて、少し立ち上がって数個の花がかたまって咲きます。咲いたばかりの花は赤紫色ですが次第に青紫色に変わっていきます。

若芽と若いサヤは食べられるようですが、たくさん食べると中毒するという事なので、楽しみ程度にしておきましょう。

2019.04.19

竜ヶ浜植物日記6 ハマヒルガオ


ハマヒルガオ ヒルガオ科

世界中の砂浜に広く分布しています。砂の上に地下茎が這い広がり、ハート型の葉を密に付けるので、緑の絨毯のようになります。5~6月頃朝顔に似たピンク色の花が葉の上に突き出すように咲きます。朝咲いた花は夕方にはしぼんでしまう1日花です。ゴロタ石の海岸には見られず、少し陸側の砂のたまったところに見られます。海岸だけでなく河原や湖畔などでも見られることがあります。

2019.04.18

竜ヶ浜植物日記5 ツルナ


ツルナ ハマミズナ科

アジア、オセアニア、南米など太平洋岸の熱帯~温帯の海岸に広く分布しています。地面を這うツルから30~50cmほど茎が立ち上がり、草むら状になります。三角形で肉厚の葉が茎のまわりにらせん状に出て、葉の付け根に小さな黄色い花が咲きます。黄色い花びらに見えるものは萼(ガク)で、花弁はありません。

別名をハマヂシャといい、世界各地で食用にされています。シャキシャキとして少し塩味がありますが、シュウ酸を含むため少しえぐみがあります。ゆでて水にさらすと食べやすくなります。

2019.04.17

竜ヶ浜植物日記4 トベラ


トベラ トベラ科

ウバメガシとともに海岸林の最も海際にに多く見られる低木ですが、山の中では数mの高さに育つこともあります。ツヤツヤした細長い楕円形の葉は少し丸まっています。4~5月頃よい香りのする白い花が花束のように咲きます。

大月では節分にヒイラギではなくトベラを飾ります。それは、枝を切ると少しイヤな匂いがすることと、トベラの枝葉で豆を煎ると葉がパチパチと音を立てるので、鬼は怖がって近寄らないと言われています。

県道から竜ヶ浜キャンプ場に降りる道にたくさん生えていて、花の時期には上り下りの際に目と鼻を楽しませてくれます。

2019.04.14

竜ヶ浜植物日記3 アマドコロ


アマドコロ キジカクシ科

アマドコロは海岸植物ではありませんが、海岸と山とのさかいめあたりで見られます。木陰の草むらから斜めに立ち上がった茎の両側に笹の葉形の葉が互い違いに並び、茎の裏の部分に緑白色で小さなツリガネ形の花が1又は2個ずつぶら下がっている様子は、清楚な風情があります。花は4~5月頃に見られます。

東北地方では葉が開く前の若芽と根茎を食べるという事ですが、大月では食用にされていません。

2019.04.13

竜ヶ浜植物日記2 コバノタツナミソウ


コバノタツナミソウ シソ科

ハマダイコンよりもう少し陸側に群生します。高さはせいぜい20cmくらいの背の低い草です。4~6月に紫色の花をたくさん付けるので花の時期にはよく目立ちます。浮世絵に描かれる「立つ波」のような形のちいさな花をたくさんつけることから「タツナミソウ」という仲間の内で、海岸付近で見られる本種は細かい毛がたくさん生えた小さな葉をもつことから「小葉の立波草」と呼ばれます。薬草として用いられることがあるようです。

2019.04.12

竜ヶ浜植物日記1 ハマダイコン


竜ヶ浜キャンプ場の周辺にはとてもたくさんの植物が見られます。季節ごとに新芽、花、実などが私たちの目を楽しませてくれるほか、中には美味しく食べられるものもあります。これからそんな植物たちを紹介していきます。題して「竜ヶ浜植物日記」。記念すべき第1回は、ハマダイコン。

ハマダイコン アブラナ科

浜を上がりきった土手のあたりにたくさん生えていて、春先から梅雨時にかけてピンク色の花を咲かせます。花弁は4枚。実は数珠上にくびれたサヤに1から5個くらいの種が入っています。かつては栽培種のダイコンが野生化したものと言われていましたが、遺伝子を調べたところ栽培種とは一致しないことから、今では別系統の野生種だと考えられているようです。若葉は漬け物やおひたしにして美味しく食べられます。つぼみや若い実、花が咲く前の根も食べられるようですが、根はとびきり辛いということです。

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