竜ヶ浜キャンプ場からのお知らせ

2019.09.28

竜ヶ浜植物日記36 イタドリ


イタドリ タデ科

北海道西部以南、中国、朝鮮半島、台湾の日当たりのよい原野や道端などに分布し、新たに伐開した場所などに他種に先駆けて出現します。地下茎は冬を越し、春先にとても生長の速い茎が次々と立ち上がります。高知や兵庫、和歌山など各地で春のやわらかい茎を折りとって山菜として食用にします。若葉をもんで傷に当てると止血や痛み取りになり、『痛み取り』が転じて『イタドリ』になったといわれています。雌雄異株で8~10月に穂状の白い花が多数咲きます。

2019.09.26

竜ヶ浜植物日記35 ハマエノコロ


ハマエノコロ イネ科

日本全国の海岸に生息する、小型のエノコログサです。海岸の岩のすきまや砂地などに根を張り、高さ15~25cmくらいの茎が放射状に出て斜めに立ち上がります。茎の先端には、夏7月頃から秋10月頃まで通常のエノコログサよりかなり短い、長さ1.5~3cmくらいの穂をつけます。乾燥した海岸に適応して、小型で葉は肉厚になっています。エノコログサは粟の原種だといわれています。エノコロは「犬の子」の意味で、花穂が犬ころの尻尾に似ていることから名付けられたと言われています。ネコジャラシとも呼ばれます。

2019.09.25

竜ヶ浜植物日記34 タカサブロウ


タカサブロウ キク科

本州から沖縄の湿地やその周辺に生え、水田の雑草として知られています。高さは20~70cm位で、細長く先のとがった葉は長さ10cmほどになります。茎の先端に白い小さなヒマワリのような形の花が数個咲きます。花はとても小さく直径が1cmほどしかありません。茎を折ると傷口がすぐ黒くなり、筆の様に書くことが出来るそうです。

2019.09.24

竜ヶ浜植物日記33 ツルボ


ツルボ ユリ科

北海道から沖縄の日当たりのよい草原に生えます。球根を作ります。葉は球根から直接細長い10~25cm位の葉が出ますが、まず春に5~10枚の春葉が出て夏に枯れ、初秋に2~3枚の葉が出てその間から花穂が出て8~9月に花が咲きます。長さ3~10cmの花穂は下から開花し、つぼみも花弁もおしべめしべも淡紅紫色です。

2019.09.22

竜ヶ浜植物日記32 シロバナサクラタデ


シロバナサクラタデ タデ科

北海道から沖縄で湿地を好んで生える植物で、高さ1mに達することがあります。地下に匍匐枝があり、そこから枝が直立します。枝はよく枝分かれし、枝分かれした部分は膨らみます。葉は細長くて先がとがっており、中ほどに濃色の斑が入ることがあります。8~10月頃茎の頂端に白色の穂状の花が咲きます。花は5弁で一つの花の大きさは2㎜くらいです。

2019.08.28

竜ヶ浜植物日記31 オニヤブマオ


オニヤブマオ  イラクサ科

北海道から九州までの海岸や川岸に分布し、地下茎から多くの茎が直立してくさむら状になります。対生する葉は青じそのような形ですが長さ15cmほどになり、裏面は短い毛に被われてビロード状になります。8~10月頃上の方の葉脇から1本ずつ穂状の花が上向きに出ます。古くから繊維をとるために栽培され、今では雑草として嫌われているたカラムシ(苧麻)の仲間で、カラムシとよく似ていますが葉が大きく、葉の縁の鋸歯がよくそろっていて、花穂が直立するのが特徴です。

2019.08.26

竜ヶ浜植物日記30 ハマナデシコ


ハマナデシコ ナデシコ科

本州から沖縄及び中国の海岸に分布する多年草で、高さは15~50cmくらい。葉は厚くて光沢があり、茎の両側に2枚の葉が対生し、下から上へ直角に互い違いにつきます。8~10月にピンク色の可愛らしい花を咲かせます。茎の先端に多数のつぼみが花束状にかたまってつき、次々と咲いていきます。花弁は5枚で縁はギザギザです。

2019.08.25

竜ヶ浜植物日記29 ハマナタマメ


ハマナタマメ マメ科

つる性の多年草で、葉は3枚の小葉からなり、クズに似ていますが、葉の表面に毛が生えておらず、少し光沢があります。ツルは長さ5mに達することがあります。7~8月にピンク色の花が数個~十数個かたまって咲き、長さ10cmくらいの大きな莢ができて、中に2~5個の豆が入っています。豆は有毒なので食べられません。本州以南、フィリピンからインドネシアまで分布しています。

2019.08.14

竜ヶ浜植物日記28 ハマカンゾウ


ハマカンゾウ  ツルボラン科

海岸や海岸近くの乾燥地に生え、8~10月頃にオレンジ色のユリのような花を咲かせます。花はユリと異なり上を向いて咲き、黄色から赤色まで、色の濃さにはバリエーションがあります。葉は長さ60~70cm、幅1~2cmの分厚いススキのような葉で、近縁のノカンゾウと異なり冬でも枯れずに残ります。

大月町では食用にする話を聞きませんが、若葉はおひたしで、ツボミは中華料理で「黄花菜」といって乾物にしてスープの具にするということです。夏の季語で使われる「忘れ草」はハマカンゾウやノカンゾウ、ヤブカンゾウなどの総称です。

2019.07.21

竜ヶ浜植物日記27 ハマゴウ


ハマゴウ シソ科

砂浜や砂利浜に生育する常緑低木で、茎が砂浜を這って延びるため高さ50cmくらいの背の低いくさむら状になります。浜の上部をおおいつくすような大きな群落を作ることがあります。7月から9月に紫色の花を咲かせ、実は蔓荊子(マンケイシ)と呼ばれる鎮痛、消炎作用がある生薬です。ユーカリに似た芳香があり、特に熟して乾燥した実はとても良い香りがするため、実を枕に入れると頭痛に効果があると言われます。

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